飲食業の許可
飲食店の営業許可は、店の所在地を管轄する保健所の窓口で申請します。
飲食店の営業許可の主な要件は、店舗の設備に関するものが多いです。
食べ物をあつかう飲食店の衛生状態等を維持することが大きな目的ですので、水道が通っていなかったり、ゴキブリやネズミが山ほどいたり、ほこりまみれで不衛生だったりすると営業許可はおりません(あたりまえといえばあたりまえ・・・ですね)。
なので、設備に関して多くの要件が定まっているわけです。
次に営業許可の要件として、「人」があげられます。
会社の役員が食品衛生法違反で処分を受けていたり、営業許可取消から2年を経過していないような場合には許可がとれないことがあります。
また、専任の食品衛生責任者が1名必要です。
食品衛生責任者になるためには、通常、食品衛生責任者要請講習等を受講することによりなれます。
地域によってルールが異なりますので問い合わせが必要です。