事業目的について
ここでは、事業目的についてご説明いたします。
そのままの内容ではありますが、会社として事業を行う目的を”事業目的”といいます。「何をする会社なのか」を明確にするものです。会社設立に必要な定款に必ず記載する事項となります。
事業目的として定款に記載する内容としては・・
- 会社設立後にすぐ始める事業
- いずれやっていきたいと考えている事業
- 興味のある事業
これらを記載しておくとよいでしょう。
事業目的と許認可の関係
事業目的として定款に記載した事業が許認可を必要とする業種である場合、許可を受ける必要があります。
例えば、建設業を事業とした場合、建設業許可が必要で、国土交通省または都道府県知事への許可が必要です。
許可が受けていない場合には、建設業として会社を運営することはできませんので注意しましょう。
事業目的の注意点
事業目的には次の点に注意する必要があります。
- 他人がみて、何をする会社か分かるよう明確であること。
- 事業目的が、法律で規制されている業務でないこと。
- 事業目的の文字は、原則日本の文字で記載すること。
上記の事に注意をして、事業目的を申請しましょう。